渋川へそ祭り

渋川市は、群馬県のほぼ中央に位置し、三方を榛名・赤城・子持の山々に囲まれ、市の中央部には、吾妻川と合流して水量を増した利根川が雄大に流れる、水と緑に恵まれた山紫水明のまちです。
古くから旧三国街道の宿場町・市場町として栄え、また、豊富な水資源を活かした工業、山地の開拓による農業、首都圏の奥座敷となる観光・温泉などを主要産業として発展してきました。
渋川は日本の中心といわれ、国道17号線が中心市街地「四ツ角」を通っていたころは、観光バスの案内にも「ここが本土のまんなか(へそ)です」と言われていたこともあり、住民意識の中にも、そうした思いが自然に根付いていました。
そんな折り、昭和58年には、市のキャッチフレーズを「日本のまんなか緑の渋川」と制定、これを契機として日本のまんなか意識が急速に高まりました。翌昭和59年には、商工会議所が中心となって「渋川へそ祭り実行委員会」を発足、渋川市産業の発展とまちの活性化を図るとともに、市民自由参加のもと、子供の健全育成やふるさと愛の定着を願って、「第1回日本のまんなか渋川へそ祭り」が盛大に行われました。
以来、毎年7月に開催されるようになり、市民の間でも渋川の夏祭りとして定着しています。
「へそ出せヨイヨイ」の掛け声で、お腹に絵を描いて踊る「はら踊り」は特にユニークで、渋川の夏の風物詩として多くのマスコミでも取り上げられ、県内はもとより県外からも大勢の観光客が訪れ、当市を代表する祭りとして高評を得ています。
たくさんのご来場をおまちしております。

「第41回 日本のまんなか渋川へそ祭り」 開催

日時

令和6年9月7日(土)

祭り時間帯【午後1時~午後9時】
交通規制【午後1時~午後9時】
へそ踊りパレード【午後6時~午後8時】 

場所

新町五差路周辺

※イベント案内については詳細が決まり次第順次更新いたします。

イベント・交通案内チラシ